Reader's Room   vol.5   vol.4   vol.3   vol.2   vol.1   最新号  vol.26-30   vol.21〜25   vol.16〜20   vol.11〜15   vol.6〜10
Vol.5
●アマオケやアマチュア関連の記事が多く、とても勉強になりました。オケや室内楽での弾き方、特に中・上級者向けの記事をお願いします。
(大阪府・女・35歳・会社員)

●毎号発売を楽しみにしております。貴誌は私のような初心者にも理解でき、且つ興味深い記事がいつも記載されており、本当に有意義です。これからも今の方針を続けていただけると助かります。可能であれば、柏木真樹さんの記事が開始されるとよいのですが。中高年になってからヴァイオリンを始める人たちの苦労、楽しみに理解のある方です。私の年齢ではいろいろな制約があり、もちろんそれを承知の上で始めたのですが、思わず立ち止まってしまうこともありますので。よろしく。
(埼玉県・男・47歳)

●友だちと楽しく読ませていただきました。多様な技術やユニークな名人のインタビューなど、勉強になる点も多々ありました。僕は今、高校とある小さな楽団でコンサートマスターをやらせていただいています。そのため、今回「オーケストラの技術向上」はなるほどと思う点も多く、ためになりました。これを基に今まで以上にがんばっていこうと思いました。僕的にやってほしいことなんですが、インタビューの内容で、僕と同じくらいの年のヴァイオリニストもやってほしいです。これからもサラサーテの次号を首を長くして待っています。
(兵庫県・男・17歳・高校生)

●毎号、本当に楽しみにしています。知りたいことのツボをよく捉えられていることに驚きです。今後取り上げてほしいことは、スケール・エチュード・教本をやりつつ、並行して学んでいくのにいい、ソナタ・コンチェルト・小品をレベル別に教えてほしいということです。
(埼玉県・女・35歳・会社員)

●楽器のカタログを載せてください。高価なものでなく、普通の人が買える楽器の特徴など。
(東京都・男・56歳・教員)

●海外の製作家、イタリアはもとより、フランス、ドイツの工房の紹介とか、たくさんしてください。
(福岡県・男・49歳・交響楽団)

●スズキメソードの特集が目にとまり、夏号より購入しています(娘が参加したので)。アマチュアやジュニアのオケの特集や、気軽に参加できる企画情報など、一般人にも身近な記事がありがたいです。
(神奈川県・女・37歳・主婦)

●アマオケでトロンボーンを吹いていますが、時々指揮もするので、参考にしています。ヴァイオリンも少し弾くので、とても勉強になります。
(北海道・男・46歳・地方公務員)

●チェロ、ヴァイオリンの演奏家のインタビューでは、どのように演奏を掘り下げていくか、深みのある表現方法をどのように身につけていくか、何を思いながら演奏しているかなど、特集で取り上げて(1人でいいから)深みのあるインタビューを載せてほしい。
(栃木県・男・46歳・会社員)

●巻末楽譜をいつも楽しみにしています。今度、文化祭でクラスの友達と4人でサラサーテの巻末楽譜で出し物をします。流行りの曲の四重奏の楽譜ってなかなかないので、すごくうれしいです。それから、P.134「JASTATODAY」に私の高校のオケの授業でお世話ないなっている高畠先生が載っていて、とてもびっくり&うれしかったです。みんなにサラサーテ見せます。
(神奈川県・女・17歳・高校生)

●2、3年前にチェコフィル六重奏を聴きに行き、とても柔らかい、生の音にびっくりしました。(かなりクラシック初心者です)それから、マンガで「のだめカンタービレ」にハマリ、少しずつクラシックを聴いています。この雑誌は表紙もとてもかわいらしく、実際のオケの成り立ちなども書いてあって読みやすいです。
(栃木県・女・38歳・パート)

●楽器店に楽譜を買いに行き、何気なく手にとって見たのがサラサーテ。いろいろな情報や特集が載っていて、即購入しました。今までにこのような本に出会ったことがなく、楽器のことをもっともっと勉強しなくては・・・と思いながらも、でもどうやって?という感じでした。そんな私にとって、サラサーテは本当にいろいろなことを教えてくれ、勉強になります。これからも楽しみにしています。末永く続けてほしいです。サラサーテを読みながら、自分もがんばりたいと思います。
(愛知県・女・27歳・音楽教室講師)

●毎回、楽しみにしています。カルテットの楽譜が付いているのがとてもうれしいです。カルテットで活動しているので、利用させていただいています。新しい製品の紹介も、とても参考になっています。
(神奈川県・女・39歳・ヴァイオリン奏者)

●創刊号を書店で見つけてから、毎号たくさん刺激を受けています。ヴァイオリンのレッスンとバンド活動を受けていますが、前号に出ていたディディエ・ロックウッドの学校に行きたくて、今月からNOVAに通っています。今後やってほしい企画は、演奏家の方々の音楽以外のバックグラウンドを知ることのできる何かをやってください。音楽以外に何から影響を受けたのか、行き詰まってしまった時の体験談など。読者の方々も音楽をがんばる励みになると思います。これからも楽しみにしています。
(宮城県・男・24歳・アルバイト)

●エレキヴァイオリンありがとうございました。こういう抽選でプレゼントなんて当たることがなかったので、すっごくうれしいです。エレキヴァイオリンはとても興味があったのですが、ヴァイオリンを始めたばかりなので、なかなか手にすることができず、もっと弾けるようになってから買おうと思っていたので、抽選で当たってとてもうれしかったです。また、9月に入ってから帰るのが遅くなってからでも練習できるようになり、時間が有効に使えそうです。本当にありがと!デス。意見として、ポピュラーヴァイオリニストとして「NAOTO」さんの記事、特集をやってほしいです。ポルノのライブ参加など、バンドの中にヴァイオリンがいるグループなどやってほしい。「ZETA」「T.F.BARRETTCOMPANY」のエレキヴァイオリンを紹介してほしい。
(神奈川県・男・15歳・高校生)

●私自身ではなく、6歳の娘がヴァイオリンを習っています。私にとってもまったく知らない世界なもので、この雑誌からいろいろなことがお勉強できてとても心強いです。娘は千住真理子さんのヴァイオリンが大好きなようで、よくCDを聴いています。これからも様々な角度から音楽を教えてください。
(東京都・女・37歳・主婦)

●私のような土日プレーヤーにとっては、通勤電車内で気軽に読める内容のサラサーテは待ちに待った雑誌でした。欲を言わせていただければ、3ヵ月おきの発刊は待ちどおしすぎるので、隔月で発行してほしい。(隔月でも、以前購読していたストリングスより安価)
(東京都・男・44歳・会社員)

●ヴァイオリンをはじめてまだ日は浅いですが、最近弦楽器の魅力に取り付かれています。ヴァイオリニストのNAOTOさんや、葉加瀬さんは大好き。彼らを見習って、大学に行ったらオーケストラに絶対入りたいと思っています。サラサーテは勉強にもなって、3ヵ月に1度の楽しみな本です。
(愛知県・女・17歳・高校生)

●ヴァイオリンを始めてまだ日は浅いですが、最近、弦楽器の魅力に取りつかれています。ヴァイオリニストのNAOTOさんや、葉加瀬さんは大好き。彼らを見習って、大学へ行ったらオーケストラに絶対入りたいと思っています。「サラサーテ」は勉強にもなって、3ヵ月に一度の楽しみな本です。
(17歳、豊田市、高校生、女性)

●「あるヴァイオリン・ドクターの回想記]が好きです。楽器の製造過程に関する記事が非常に専門的で面白いです。もっと詳しく、例えば楽器製造の全過程を何回かに分けて、非常に詳しく、専門的な分野(素人にはわからないようなこと)もかねて、連載されるような、そんなものを望んでいます。わからないからあれこれ考える、そんな面白さが欲しいです。
(23歳、男性、会社員、新潟市)

●創刊号を書店で見つけてから、毎号たくさん刺激を受けています。ヴァイオリンのレッスンとバンド活動をしていますが、前号に出ていたディディエ・ロックウッドの学校に行きたくて、今月からNOVAに通っています。今後やって欲しい企画は、演奏家の方々の音楽以外のバックグラウンドを知ることのできる何かをやってください。音楽以外に何から影響を受けたのか、行き詰まってしまったときの体験談など。読者の方々も音楽をがんばる励みになると思います。これからも楽しみにしています。
(24歳、男性、アルバイト、仙台市)

●今や弦楽器、アコースティックの全盛期の感ありです。小生ヴァイオリンの製作をしておりますので、演奏者の立場で考えながら作っています。「サラサーテ」やストリングスは大変よい教材です。自作品の試奏にも良い弓がほしいと思っています。
(神奈川県・男性・57歳・会社員)

●8月のアマチュアオーケストラ・フェスティバル大阪大会で「サラサーテ」を知りました。私の所属するアマオケの団員にも「サラサーテ」を教えてあげようと思っています。記事の内容は、素人の私にもわかりやすく、興味深い対談(豊嶋&川本先生など)がたくさん掲載されているのが良いです。これからもどうぞよろしくお願いします。
(愛知県・女・28歳・公務員)

●Vol.2が内容も一番良かったです。今後はクラシック音楽も「聴く」から「演奏する」方が多くなると思います。ネットの広がり等でアマオケが増えているので、もっとアマオケに関する特集がほしいと思います。
(神奈川県・男・32歳・会社員)

●「弓 大研究」の文字にひかれて、今回初めて「サラサーテ」を買いました。とても楽しく、興味ある内容ばかりでした。最近、フルサイズの楽器と弓を買ったところでしたので・・・。今、将来について考えています。できれば医療と音楽を両立できる、そんな職業につきたいです。どのような資格が必要で、どのような進路をとったらよいのかなどの、職業に関する特集を取り上げてください。
(愛知県・女・14歳・中2)

●4歳から高校卒業までヴァイオリンを弾いていましたが、その後25年ジャズピアノに転向。今年に入り、25年ぶりにヴァイオリンを再開しましたが、こうしたアマチュアに手厚い弦楽器専門誌があるのを知り、バックナンバーをすべて揃えました。再開してから楽器を新しくしましたが、本号P.85に購入店、島村楽器川崎ルフロン店が載っており、うれしく思いました。
(東京都・男・46歳・会社員)

インタビューの脇の小さなコラムがいつも楽しみです。今までの号では、一流のプレイヤーが愛用している松脂や弦、肩当てのことがわかって、大変興味深かったし、本号のアマチュアプレーヤーへのアドバイスも、とても参考になりました。
(東京都・女・39歳・パートタイマー)

●地方に住んでいるので東京でのイベント情報にとても興味があります。即売会やコンサート情報がとても多く載っていてうれしい。今回はチェリストが多く載っていて、主人がチェロを弾くので買って帰りました。初めて購入したのですが、とても気に入りました。
(香川県・女・32歳・ピアノ講師)
毎号楽しく拝読させていただいてお

●ります。オールド、モダン楽器(ヴァイオリン)の標準価格一覧を特集で取り上げていただければ嬉しいのですが・・・。
(大阪府・男・54歳・地方公務員)

●Vol.2から読んでいます。とても魅力のある本で、1回読んで終わりではなく、読むたびに新しい発見があるような気がします。今度、もしよかったら防音対策についての特集をしていただけませんか?私は今、マンションに住んでいますが、上下左右の家に、どの程度音が響いているのかが気になります。あと、楽譜を演奏しているCDとかが付いていると、とても嬉しいです。CDじゃなくても、インターネット上からダウンロードできるとか!よろしくお願いします。
(東京都・女・21歳・大学生)

●毎号楽しみにしています。本号はリクエストしていた「冬のソナタ」が載り、とても嬉しく思っています。今、娘たちと猛練習中です。仕上がりはどの程度になるか不安ですが・・・。
(石川県・男・41歳・公務員)

●先生にもついていますが、限られた時間では周辺知識まで教わることは無理です。このため、弦楽器にまつわるいろいろな情報を得るのに活用させていただいております。もう少しテクニック的なコーナーもあるとよいのですが。楽譜も初〜上級に分けて掲載していただけるとありがたいのですが。
(愛知県・男・43歳・公務員)

●弓の特集では、フロッグ・アジャスターの断面の写真に感心しました。他の専門誌にもまずこんなのはないと驚きました。副題の「すべての弦楽器ファンに贈る」の性格上、やむをえないかもしれませんが、全般的に軟派すぎるところがもの足りませんでした。もう少し硬派的な内容もお願いします。
(京都府・男・44歳・専門職)

●初めてこの雑誌をインターネット上で見つけて、内容が私好みだったので購入させていただきました。私はまだ未熟すぎるので、いい勉強にもなりました。この「サラサーテ」を見つけることができてよかったです。ありがとうございました。
(熊本県・女・17歳・高校生)

●最近、弓の毛が抜けることが多く、そろそろ買い換えようと思っていたので参考になりました。銀座のヤマハや山野楽器にも行き、楽しめました。今後、地方でのイベントやコンサート情報があると助かります。クラシック好きじゃないとヴァイオリンも好きじゃない方が多くいるように感じられるので、ジャズとの融合なども親しみやすくなるのではないでしょうか。月刊になってほしいです。
(福島県・女・40歳・会社員)

●P79〜の「あるヴァイオリンドクターの回想記」内容も素敵ですが、写真がとても美しいと思いました。弦楽器の持つシルエット、素材、歴史について、とても興味深いものがあります。私の楽器、前は誰が使っていたのかな・・・?海外のアマチュア・オーケストラ事情も知りたいです。
(愛知県・女・32歳・会社員)

Vol.3
●♪fromreader
はじめまして。毎回楽しく読ませてもらっています。今回読んだ号がVol.3と知り、我ながら驚いている次第であります。もしかしたら初回から買っているんだ!と…。ヴァイオリンは習って5年ですが、ようやく自分なりに面白くなってきたところです。師は大正10年生まれの84歳のおじいさんですが、心の勉強から音色についてまで、とても良い刺激をいただいています。これからも「サラサーテ」の皆さまのご活躍を心からお祈りする次第です。がんばってください!!
(富山県・女性・34歳・会社員)

♪fromsarasate
84歳のお師匠さん!素晴らしいですね〜。健康な肉体と精神を保つ秘訣はヴァイオリンにあり、でしょうか。テクニックは学べても、心の勉強まで教われる先生にはそうそう巡り会えないもの。今は面白味もでてきてやりがいのあるヴァイオリンライフをお送りのことと思います。サラサーテもより一層充実した中味で、良い刺激を与えていければ嬉しい限りです。激励を胸に今後も頑張ってまいりますので、末永くご愛顧くださいね。

●♪fromreader
「柏木さんのサイン、ありがとうございました」
母親の私が柏木広樹さんのチェロに惚れ息子に習わせることにしましたが、本人もすっかりチェロが気に入って頑張っています。サインは家宝にいたします!ありがとうございました。
(新潟県・女性)

♪fromsarasate
人柄が伝わってくるような明るく包み込む柏木さんのチェロの音色、(編)も大好きです。前号のプレゼントで、見事柏木広樹さんのサインを当選された方からこんな喜びのメッセージが届きました。「」の部分はおそらく息子さんの字でしょう、とってものびのびとした大きな字で書かれてありました。ちなみにハガキには、昨年末のライブの際に撮られたという、柏木さんに後ろから抱きしめられている息子さんの笑顔が眩しい2ショット写真が貼られてありました。親子そろって同じ憧れの奏者がいらっしゃるのって楽しそうですね。これを機会にお母さまもチェロデビューされてはいかがでしょうか!?陰ながらサラサーテが強力サポートさせていただきます。

●♪fromreader
大学に合格して、ずっとやりたかったヴァイオリンを始めてもう5年になりました。最近ハイポジションの練習に入り、先生に毎回しごかれています…。今回偶然に書店で本を見つけて、『弦楽器入門者のための「弦」ことはじめ』の小特集が目に入り、則購入しました。Vnという楽器を弾くことはもちろんですが、楽器自体の美しさなどの魅力にも心惹かれて始めたので、弦やぺグ、肩当てなどの小物についての特集は本当に読んでいて楽しかったし、役立ちました。
(東京都・男性・24歳・会社員)

♪fromsarasate
苦しくも楽しい「しごき」に耐え、ぜひハイポジションをモノにしてくださいね。これまで以上に広い世界がその努力の先につながっていると思いますので。ところで、このおハガキの方も含め、大人になってから始められたという読者の方々からのお便り、本当に多数いただいております。憧れの一曲があったり、好きな奏者がいたり、弦楽器の美しさ、音色に魅せられていたり…。きっかけはそれぞれですが、大好きな弦楽器をもっといろいろな面から深く知りたい、という方が多く見受けられました。「大人から始めた人向けのテクニックの悩みQ&Aシリーズを希望します。子供ほど体が柔軟じゃない大人にはきっといろいろなテクニックを修得する際に苦しい悩みがあると思うので…」とは30歳の女性の方から。こういったお悩み、質問を抱えていらっしゃる方は、ぜひぜひこちらまでお気軽にご要望をお送りください。皆さまの一声も、次の記事を企画していく上での大切な種とさせていただき、良い記事を咲かせたいと思います。

●♪fromreader
私は楽器を演奏することはなく、もっぱらコンサートへ行って聴くばかりです。特にチェロの音色が大好きで、いつかは自分でも弾いてみたいなぁとは思っています。初めてCD屋さんで本を見つけ、パラパラッとページをめくったところ、自分の好きなアーティストやいろんなオーケストラの公演リストが載っているのを発見して購入しました。まったく知らなかった弦楽器のことが、「サラサーテ」を通じて少しずつ身近に感じられたことがとても嬉しいです。これからも楽しみに購読したいと思います。ちなみに“すべての弦楽器ファンに贈る”という題名も気に入っています♪
(埼玉県・女性・27歳・会社員)

♪fromsarasate
嬉しいご感想、ありがとうございます。そう、サラサーテは演奏される方はもちろんのことですが、気に入っていただいた“すべての弦楽器ファンに贈る”の名の通り、聴くのがお好きな方にも楽しんでいただけるような誌面作りをしていきたいと考えています。そしてそこから「自分で弾いてみたい」という欲求が生まれ、「サラサーテをきっかけに弦楽器を始めました」という読者の方からのメッセージが寄せられたりなんかしたら、こんなに嬉しいことはありません♪

●♪fromreader
大学入学に伴い、信州松本より金沢へ引っ越しました。ちょうどチェロのレッスンをしてくれる先生を探そうかという折、「初心者から探すヴァイオリンレッスンルーム」の記事は楽器は違えど大変参考になりました。新天地で美味しい魚を食べつつ、練習に励もうかというところです。近い内に「アンサンブル金沢」を聴きに行くつもりです。
(石川県・男性・18歳・大学生)

♪fromsarasate
別れあれば出逢いあり。お便りが届いたのは4月も中旬。今ごろは金沢の生活にもだいぶ慣れ、魚料理はもう飽き飽き…というぐらい新鮮な海産物を食され尽くしている頃でしょうか(うらやましい!)。まさにぴったりのタイミングだったようでよかったです。その他、ご好評の声をいただきましてありがとうございました。密室になりがちなレッスンルームのイメージが少しでも広がり掴めたなら嬉しい限りです。ところで、アンサンブル金沢の公演は見に行かれたのでしょうか?またご感想お待ちしております。

Vol.2
●♪fromreader
初めまして。
現在米国カリフォルニアに住んでいる主婦です。
今回日本へ1週間程、里帰りした際にサラサーテに出会い、この雑誌に惚れ込んでしまいました。
13歳になる娘がヴァイオリンを弾きます。2年半まえに東京からこちらへ越して来ました。英語がまったく話せなかった娘はヴァイオリンを通してこの国にとけ込む事ができました。公立のミドルスクール(中学校)へ通っているのですが、授業で弦楽オーケストラのクラスが毎日あって、ここカリフォルニア州の代表として、4月にワシントンDCのナショナル音楽フェスティバルでも演奏しました。
私たちが住むマンハッタンビーチ市は子供たちの音楽教育にとても熱心で、市内のどの小学校にはバンドとストリングスのクラスがあります。娘はつい3ヵ月前まで個人の先生にもつかずに学校のクラスだけでヴァイオリンを弾いていたのですが、夏頃から急にヴァイオリンに目覚めて9月からとても熱心な先生に教えていただいています。その先生が指導指揮する弦楽オーケストラにも入れていただくことができて、今はとてもレベルの高い練習をさせていただいています。
今週の日曜日にはカリフォルニア州のオーナーオーケストラ(中学生の部)のオーディションを受けます。始めたのも遅かったですし、ついこの間まで基礎も何もない状態で弾いていましたが、今はとにかくヴァイオリンが大好きでいつでもヴァイオリンを持ち歩いて弾いています。私はまったくヴァイオリンのことは分からないのですが、昔少しだけピアノをかじったことがあるので、学校のリサイタルなどでは彼女の伴奏をします。彼女の影響で私もヴァイオリンに興味を持ち始めてCDを聴いたり、ピアノで伴奏を練習したりと2人ではまっています。
「楽しくヴァイオリンを」をモットーにヴァイオリンに関する情報はあればあるほど興味が出ます。こちらには音楽グッズもたくさんあります。生活がヴァイオリンがらみになりつつある今日この頃、サラサーテをこれからも楽しみにしております。山下登美子(カリフォルニア州、マンハッタンビーチ住)

♪fromsarasate
編集部に届いたメールに返信しましたところ、早速またご返信をいただきました。このメールは許可をいただき、掲載しております。弦楽オーケストラの一員としてのレポートをお願いしてみたところ、快くお受けいただきました。2004年2月25日発行予定の「サラサーテ」Vol.3で紹介させていただくと同時に、このサイトでも随時紹介をしていきたいと思います。山下様、どうぞよろしくお願いします。

●♪fromreader
弦楽器専門誌は少ないので楽しみに読んでいます。あまり教育的(?)でなく、いろいろな情報が適量というのがよいですね。発行がある程度定期的になると買い求めやすいと思いますが、月刊でないところがよいところだと思います。
(埼玉県・女性・56歳・主婦)

♪fromsarasate
あまり教育的(?)でないというご指摘、嬉しく思います。専門誌でありながら、一般誌のクォリティを保ちつつ、旬なトレンド情報やなかなか覗けない場所の情報、そしてあくまでもアマチュアのみなさんのスタンスに有益な情報が提供できればと考えていますので、あまり教条的、教育的というスタンスは「サラサーテ」らしくないかもしれません。発行サイクルについては、読者のみなさんからの強い期待に応じて、というところでしょうか。雑誌はある意味で「生き物」です。感性あふれる誌面作りにこれからも邁進していきたいと思います。

●♪fromreader
創刊号が売り切れ、ということで長い間待ってやっと手にした今号…買ってよかったと思います。特に千住真理子さんの「銘器デュランティを語る」がよかったですね。15年ほど前、子どもの生まれたとき、男の子だったらぜひヴァイオリンか剣道を習わせようと、ふと思ったことがきっかけで、幸いにも子どもは男の子。しかも昨年まで剣道を6年間続けていたのです。今はサッカーと友だちと遊ぶのに夢中、私一人、ヴァイオリンコンサート通い。私自身、一度もヴァイオリンは手にしたことがないのですが、息子はもう習ってくれないみたいなので、自分で習おうかと思う今日この頃です。
(大阪府・男性・46歳・自営業)

♪fromsarasate
息子さんに期待されるお気持ち、よくわかります。私自身、3人の息子たちがいますが、ヴァイオリンのおけいこに通ったのは3番目の息子でやっと。ずいぶんとがんばっていましたが、中学の部活動の忙しさには、さすがに両立困難だったようです。そんなわけで、両親は今も楽器をたしなみますが、息子たちは楽器演奏とはほど遠い生活です。いかがでしょう、ご自身で始められては? 最近は、本当にびっくりするくらい「大人の教室」が大盛況です。幼少時からでないとできないというのは、プロフェッショナルを目指す場合に有効かもしれませんが、音楽を楽しむのは、いつから始めてもまったく問題ありません。今、この原稿を書いているのは、「1000人のチェロ」のメンバーで12月29日の高円宮様全国統一追悼公演コンサートのための練習会場ですが、最近チェロを始めたという方もたくさんいらっしゃいます。そういう姿を見て、こちらも随分と勇気づけられていますよ。

●♪fromreader
ヴァイオリンを始めて1年半になるけど、いろんな悩みがあって「ヴァイオリン・ロード・マップ」は本当に参考になりました。他の記事もとても読みやすく面白かったです。エレクトリックヴァイオリン、弾いてみたいなぁ。僕たちの学校に取材に来てもらいたいです。福岡市唯一のオーケストラ部なんです。最近、顧問の先生は自作のヴァイオリンを作って、10台くらいを授業で使っています。
(福岡県・男性・17歳・高校生)

♪fromsarasate
うーん、行きたいなぁ。最近、中洲もとんとご無沙汰ですし。ということはいいとして、ヴァイオリン演奏は悩みの連続ですね。私自身、大学生の時は苦労しました。今でも苦労しているかな。でも、だんだんと見えてくるということはあります。一番のオススメは、うまい人のうまさを感じ取ること。ちゃっかり横に座らせてもらったり、後に座ったりして、演奏の勘所をつかんでしまうのです。ロマン派の歌いこみ、バロックの端正さなどの表現方法の違いなど、学ぶことができるのです。たくさん悩んだ分、うまくなる速度も速いようですよ。顧問の先生、随分と器用ですね。チャンスがあったら、ぜひ伺いたいと思います。

●♪fromreader
39歳でヴァイオリンを始めて1年目です。「ヴァイオリン・ロード・マップ」は大変参考になりました。最初の先生が出産のため仕事をやめ、新しい先生になって5ヵ月たちました。先生による考え方の違いを実感しています。今、肩当てのことで悩んでいあるので、ショルダーペットはぜひぜひ試してみたいです。最初の先生は肩当て派で、新しい先生は肩なし派なのです。
(神奈川県・女性・40歳・主婦)

♪fromsarasate
なるほど、肩当て派、肩なし派というのがあるんですね。楽器の振動を左の鎖骨を鳴らして、という表現がありますが、あれなどは肩当てがないことを前提に表現しているのかもしれません。バロックの頃は、顎あてもなく、今とはまったく違った奏法でした。現在は、より大きな豊かな音量を要求されることが多いので、しっかり顎で挟んで演奏しますね。チェロで言うとエンドピンがしっかり刺さらない場所で演奏するみたいで、楽器が揺らがないことが必要に思います。首の長さや顎の形状というのもあるので、一概には言えませんが、私自身は肩当てを手放せないでいます。いろいろと試してみるといいですね。

●♪fromreader
超レイト・スターターとして、40代以上に始めた友人、かつ同級生(ヴァイオリン4名、ヴィオラ2名、クラリネット3名、フルート2名)でアンサンブルを作ってしまいした!! 月1回の練習はおしゃべりが多いけど、全員違う先生についていて、意外にマジメ?!なところも。学生オケやお堅いクラシック一辺倒でない、私たちのような楽しみ方を応援してもらえるような、弦楽器雑誌ができたことが感激です! 創刊号がいつ発売されたのかも知らなかった(泣)。Vol.3は必ずお知らせください。
(兵庫県・女性・48歳・主婦)

♪fromsarasate
アンサンブルを思いっきり楽しんでいますね。チェロかファゴットのお仲間が増えると厚みが増しそうですね。みなさんの月に一度の興奮が目に浮かぶようです。練習が終わってご自宅に帰られたときには「さぁ練習しなくちゃ〜ー」と反省しきりでしょうし、集合直前の1週間はそれこそ猛練習でしょうね。そうした目標があることが、みなさんの日々の生活の中で当たり前の習慣になっていることが、とてもいいなぁと思います。サラサーテはそうしたみなさんのお役に立てる情報を盛りだくさんでお届けしたいと思います。がんばってくださいね。

●♪fromreader
日本国内の製作者や工房の紹介をふやしてほしい。実際には楽器を購入してからのメンテナンスもかなり大切ですが、この手の本は、まず買うことだけが優先されがちなので…。
(千葉県・男性・32歳・団体職員)

♪fromsarasate
よく知っているピアノ工房では、新しいピアノを販売するより、いろいろな機会を通してメンテナンスの重要性、定期的な調律、それも整調の大切さを訴えています。弦楽器もそのとおりですね。私自身、懇意にしている弦楽器ショップに定期的に調整に出していますが、使いなじんだ楽器が見事にリフレッシュしていく姿は何度体験しても驚くほど。だいたい半年に1回の毛替えも右手の運動性能を飛躍的にアップさせてくれるかのようで、びっくりしちゃいます。サラサーテで紹介される弦楽器ショップは、みなさんメンテナンスに力を入れていらっしゃいますね。創刊号、Vol.2と東京中心の取材でしたが、全国の工房もぜひご紹介したいところです。先日の2003弦楽器フェアでもたくさんの日本人製作者と知りあいました。今後、誌面にご登場いただくよう、がんばっていきたいと思います。

♪fromreader
創刊号より少し値下げされてよかったです!! まだヴァイオリンは初級者なので、いろいろ参考になる情報をお願いします。実は2年近く通った教室が、テキストばかり進んでしまい、不安を感じ、別の先生(個人)に代えました。ほとんど一からやりなおしです。でも、とてもわかりやすく、良い音、正確な音が出るようになりました。教室の紹介特集もあったらいいですね。
(埼玉県・女性・41歳・団体職員)

♪fromsarasate
値下げのご支持、ありがとうございます! もっともっと安くなればと思うのですが、志高く、価格は安くを目指して、引き続き努力したいと思います。ところで、教室や先生との相性というのは弦楽器もピアノもどうしても人間と人間が相対するものですから、プラスの場合、−の場合がありますね。先生を替えることで、目からウロコだったとのこと、これからが楽しみでしょう。そういえば昔、アイザック・スターンが桐朋で公開レッスンをする様子をテレビで放送していましたが、数多くのレッスンを受けてきている音大生たちが、どんどんボウイングを直されていました。つまり、レッスンや練習には終わりがないということかもしれませんね。とても強く印象に残っています。
●♪fromreader
山口県防府市のアマオケ(弦楽合奏団60名)でヴァイオリンを弾いています。私の生きがいとなっています、弦楽合奏団ではクラシック、ポップスなどを楽しみ、プライベートではジャズ・ヴァイオリンにトライしています。寺井尚子さんの大ファン! 中西さんも好きなプレーヤーです。ヴァイオリンの多様な可能性を楽しんでいきたいです。(クラシックに限定しないで…)次号発行を楽しみにしています。
(山口県・女性・58歳・主婦)

♪fromsarasate
多彩ですね! 心から羨ましく思います。クラシック音楽を演奏する機会はとても多いものですが、個人的にはジャズ・ヴァイオリンやフィドルの可能性にとても魅力を感じています。楽譜売場でもついついそうした譜面を覗いていたりね。創刊号には寺井尚子さんがアーティストインタビューに登場しましたし、Vol.2では中西俊博さんがエレクトリック・ヴァイオリンの魅力を、そして功力丈弘(くぬぎたけひろ)さんがフィドルのイロハを紹介してくださいました。サラサーテは、これからも魅力的な弦楽器のいろいろな楽しみを毎回紹介していきます。本当に不思議なのですが、世界中の弦楽器の多様性にはびっくりしてしまいます。

●♪fromreader
創刊号もとてもよかったので、Vol.2を期待していました。とてもいい内容で満足です。特にプロオケ〜のスケジュールはとても見やすくていいと思います。あと、せっかくの弦楽器雑誌なので、インタビューをもう少し増やしてもいいと思います。特にヴァイオリニストとか、それから生徒たちのオケを訪ねてで、ジュニアオケやユースオケを取材する前に、高校などの方をしてほしいです。僕は神奈川大学付属中・高校の出身なのですが、このオケはとても活発で大規模なので、ぜひ取材してほしいです。取材・編集、大変だと思いますが、がんばってください。Vol.3を楽しみにしてます。
(神奈川県・男性・18歳・大学生)

♪fromsarasate
プロオケ・プロ奏者のスケジュールについては、縦組み・横組みがミックスしていますので、いろいろとご意見あるみたいです。お褒めいただけると嬉しいですね(幾つになっても)。インタビューはこれからも精力的にこなしていきますよ。すでにVol.3の取材も始まっていますが、びっくりするような超大物がラインナップ中です。うんと期待してくださいね。それとスクールオケですが、このところあちこちから「取材に来て」とお声がかかるようになり、嬉しい悲鳴です。神大の付属ですね。心しておきましょう。随分昔ですが、神大のオケにトラで出演したことがあるので、とても懐かしく読ませていただきました。

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